カニの足みたいだから、カニ

約1ヶ月ぶりの帰省。
もともと先月末くらいから帰るつもりではいたのだけれど、数日前から帰らずにはいられなかった。


膝が痛いといいはじめたのが6月だから約半年前。
その時はかかりつけの内科でリウマチと言われていた。
異常に腫れて、何かおかしい…となったのが、9月。
いろいろ検査した結果、ガンだとわかったのが10月。
このままだと、年を越せないといわれたのが、先週。

ガン専門医が見たことのないというくらいのレアケースのガンのタイプ、しかも進行スピードまで異常に早いという。
悪いほうの当たりを引いてしまったのだなら仕方ないのだけれど、ここまでスピードが速いとは思わなかったし、ショックは大きい。
しかも、来週から年末まで仕事で中国に行くので、生きているうちに会えるのは、これが最後かもしれない。
また会えるのを強く願ってはいるけど、薬や体力とか気持ち次第なので、そこはなんとも…。


そういう状況だったので、1秒でも長くいたかった。
まぁ、向かう時、車両での乗客トラブルやら体調不良(腹痛)やらで到着が1時間半くらい遅れてしまったのだけれど…。


後悔はある。
親孝行なんてなんにもできてないし。
本当はずっと側にいたい。
寿命が分けられるなら、あげたいぐらい。

なので、できればまた会えるように頑張って欲しい。
自分も早く帰れるように頑張る。
でも、もし別れの時が来たら、ちゃんと送ってあげられるよう、準備と覚悟もしておく。


それにしても、帰り際の『早く投薬終わらせて家に帰りたい』って言葉と、その時とまたねって言った時の表情はキツかった。
治療も管理されてるほうがいいというのもあるが、そもそも動けないので、通院はできない。
近くにいて、連れていければ、あるいは?とも考えると尚更。
家が大好きな父なので、帰してあげられないのがつらかった。
泣きそうだったのがバレてなければいいのだけれど…。